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睡眠時無呼吸症候群(睡眠外来)のことなら愛知県東海市の耳鼻咽喉科。ふくおか耳鼻咽喉科にご相談ください。

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治療の「メリット」についてmerit

治療する「メリット」とは

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治療するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

大きくは、2点あります。

1点目は、睡眠中の無呼吸によって分断された睡眠がもたらす日中の眠気が改善し、仕事の効率が上がる、ミスが減る、交通事故等のリスクが減る、元気になる、という事です。
ただ、眠気の自覚は個人差が大きく、ひどい無呼吸があっても眠気は感じないという方もおられます。

2点目は、睡眠時無呼吸症候群によって、起こって来る、医学的な問題を避けれる可能性があります。
具体的には高血圧、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクを減らすことが出来るのです。つまり眠気の自覚症状のない方でも、医学的には治療する事に大きな意味があります。
そのためご自身の無呼吸がどの程度なのか主治医の先生によく聞かれて、治療法を考える必要があります。
それでは、睡眠時無呼吸症候群と言われた方、そうかも知れないと思っている方へ治療法を解説いたします。

治療の大原則

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まず睡眠中の体位の工夫を考えましょう。

仰向けで寝ると重力の関係で舌や軟口蓋が下向きにさがり、上部気道を塞ぎます。
これが睡眠時無呼吸症候群の原因です。
そのため横向きに寝ると症状がよくなる可能性があります。

ただ全ての方に有効であるわけではなく(軽症の方でも効果がないことがあります)、横向きに寝ることが効果があるかは検査の時に判定されます。

それでは横向きに寝るにはどうすればよいでしょうか?

寝るときには自分で横向きに寝ていても、知らずに仰向けになってしまいます。
そこで、枕に傾斜をつけてみたり、パジャマの背中に丸めたタオルを縫い込んだり、テニスボールを縫い付けたりして、仰向けになると刺激があり、自然に横向きに戻るようにします。

体重コントロール

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睡眠時無呼吸症候群の方の中には、肥満が発病の原因になっている方が多くいます。
(日本では病気の70%と言われています)このような方の場合は減量が有効です。

ただ重症の無呼吸症候群の方の場合、必ず、睡眠時無呼吸症候群の治療を先にしないと、減量は困難であるばかりか、大変なリスクを伴いますので、主治医の先生とよく相談してください。

減量の効果が出る目安は、体重の5〜10%です。あせらず、ゆっくり減量に取り組みましょう。

また食事制限のみの減量は脂肪の減少に結びつかず効果が現れにくいです。
激しい運動ではなくウォーキングやエアロビクス系の運動は脂肪燃焼効果が高くお勧めです。

生活習慣を見直しましょう

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寝る前のアルコールは筋肉をより緩める働きがあるため、避けましょう。
少なくとも睡眠前4時間を目安にして下さい。

他に睡眠薬や精神安定剤も同様ですので、主治医に相談ください。
タバコも気道粘膜に刺激を与え粘膜が腫れていびきが出やすく、無呼吸を悪化させる事があります。
睡眠時無呼吸症候群を治療する中で、ご自身の食事、運動、アルコール、タバコ、内服薬等を見直し、これをきっかけに本当の健康を手に入れましょう。


睡眠時無呼吸症候群の原因

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睡眠時無呼吸は、上気道(空気の通り道)が閉塞することにより起こります。
閉塞の原因は、首周りの脂肪の沈着、扁桃肥大、アデノイド、気道へ舌が落ち込む、舌が大きい(巨舌症)、鼻が曲がっているなどがあげられます。

また、欧米人の睡眠時無呼吸症候群の患者さんは、肥満の人がほとんどですが、日本人の中には顎が小さい(小顎症)ため、気道がふさがれやすく、やせているのに、SASである方もいらっしゃいます。
ですので、睡眠時無呼吸症候群の患者さん全員が太っていると思うのは間違いです。


どのような症状がでるのでしょうか?

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睡眠時無呼吸症候群はさまざまな症状を伴います。

いびきや夜の睡眠をきっちりとれていないことから、昼間足りない分を補おうとして眠気が発生したり、起床時の頭痛、熟睡感の欠如、睡眠中に脳が覚醒状態になる(中途覚醒)やインポテンツなどがあります。


交通事故の危険性

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居眠りは、睡眠不足のため起きる日中傾眠です。

昼間車を運転している時、目を開けたまま瞬間的に寝てしまう現象をマイクロスリープと言い、危険な状況に対応できないばかりか、自ら事故を引き起こす大きな原因となります。
このため危険な状況下に置かれたり、スピードによる危険な状況判断ができません。

この居眠りの原因は、大きな「いびき」による無呼吸症によるものといわれています。
無呼吸症状は苦しいので目を覚まし、半覚醒状態を続けることになり、ほとんど熟睡していないため昼間に睡魔がおそうことになるのです。

このようにいびきは、本人の健康を奪うだけでなく、多くの事故やトラブルに周囲の人達まで巻き込む危険性をはらんで いるもので、すでに病気と言っても過言ではありません。

ある報告には重症の睡眠時無呼吸症候群の方は、飲酒運転よりハンドル操作をミスする可能性があると記載されています。
道路交通法でも眠気を訴える疾患に罹患(りかん)している方の、免許を更新しない・剥奪するという措置がとられることがあります。

睡眠時無呼吸症候群は、しっかり治療をしてコントロールすれば、眠気はほぼ消失します。
事故を防止するためにも、専門で受診するようにしましょう。


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